住所はもちろん、駅名・施設名・ランドマークでもOK。公式ハザードと最寄り避難所を自動取得し、家族の「逃げる速さ」まで反映します。
最も歩行が遅い人が、世帯の避難速度を決めます。
構造と築年数で耐震区分を判定します。木造は2000年基準、鉄筋・鉄骨は1981年新耐震が大きな分かれ目です。
国・研究機関が公表しているオープンデータと数値に基づく自動判定です。独自の点数は使いません。
独自の重み付けで総合点を作らず、国・研究機関が公表している区分にそのまま当てはめる方式です。画面に出す事実には必ず出典を付けています。
| 対応レベル | 該当条件(公表されている区分と数値に基づく) |
|---|---|
| 最優先で対応 | 洪水の浸水深3m以上/土砂災害特別警戒区域/高潮の浸水深3m以上/津波の浸水深3m以上/津波に水平避難が間に合わない/津波対応の指定緊急避難場所が確認できない/旧耐震かつJ-SHIS 6%以上/世帯の避難速度が消防庁の歩行困難者等の目安0.5m/秒以下(浸水・土砂・津波・高潮の区域がある場合) |
| 対応が必要 | 洪水の浸水深3m未満の浸水想定/土砂災害警戒区域/高潮・津波の浸水想定/消防庁の目安1.0m/秒で計算すると津波に間に合わない/旧耐震または2000年基準前の木造/J-SHIS 6%以上/世帯の避難速度が消防庁の目安1.0m/秒より遅い(浸水・土砂・津波・高潮の区域がある場合) |
| 確認できない項目あり | 上記の区域・条件に該当せず、公式データ(地震を含む)が1つでも未取得の場合。安全とは判定しません |
| 継続して確認 | 上記のいずれにも該当しない場合。ただしデータが未整備の区域は「未取得」と表示し、安全とは判定しません |
※総合点や偏差値のような独自の合成指標は表示しません。危険の程度は、上記の公的な区分と実測データで示します。
住所を検索した時点で、以下をすべて自動取得・自動判定します(手動補正も可能)。
| 項目 | 取得内容・判定方法 | 提供元 |
|---|---|---|
| 洪水・津波 高潮・土砂 | 重ねるハザードマップの配信タイルを地点のピクセル単位で解析。±7mの近傍最大値を採用(安全側) | 国土交通省 国土地理院 |
| 地震 | 今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率(海溝型・活断層を統合した確率論的値) | J-SHIS (防災科研) |
| 避難所 | 指定緊急避難場所を距離順に表示。洪水・津波など対応災害種別つき・Googleマップ徒歩ルート連携 | 国土地理院 |
| 津波到達時間 | 福岡県:県の津波浸水想定の市町村別最短(水位が20cm上がる時間)。南海トラフ巨大地震の想定がある25の都府県:内閣府 令和7年3月の想定の全11ケースで最も早い県内最短(高さ1m)。避難可否判定の Tt として使用。それ以外の地域は「未収録」と表示 | 福岡県 内閣府 |
| 位置検索 | 住所=地理院API / 駅名・施設名=OpenStreetMapでフォールバック | GSI / OSM |
※タイルが取得できない場合は「未取得(要確認)」と明示し、無断で「安全」扱いしません。
構造×建築年で区分し、熊本地震(2016年)の実際の倒壊率をそのまま併記します。独自の係数は使いません。
| 構造 | 建築年 | 区分 | 熊本地震の倒壊率 |
|---|---|---|---|
| 木造 | 〜1981 | 旧耐震 | 28.2% (214棟/759棟) |
| 木造 | 1982〜2000 | 新耐震・2000年基準前 | 8.7% (76棟/877棟) |
| 木造 | 2001〜 | 2000年基準 | 2.2% (7棟/319棟) |
| 鉄筋・鉄骨 | 〜1981 | 旧耐震 | 倒壊例あり・率の公表なし |
| 鉄筋・鉄骨 | 1982〜 | 新耐震 | 鉄筋コンクリート造は倒壊なし/鉄骨造は新耐震でも倒壊例あり(率の公表なし) |
※境界年(1981/2000年)は施工月が不明なため、安全側(古い区分)に判定します。出典:国土交通省住宅局「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」報告書のポイント 4ページ・7ページ(益城町中心部の日本建築学会の悉皆調査)。
世帯の避難速度は「最も遅い人に全員が合わせる」前提で計算します。健常な大人は1.3 m/s(4.7 km/h)を当社が採用しています。消防庁の指針の目安は1.0 m/sのため、1.3 m/sの方が「間に合う」と出やすく、結果には消防庁の目安で計算した場合も併記します。避難の遅れ・迂回は、迂回の倍率1.5と避難開始の遅れ5分で別に入れます。表示は km/h、計算は m/s。
※出典:消防庁「市町村における津波避難計画策定指針」(津波避難対策推進マニュアル検討会報告書 第2章、令和8年1月16日改正)25〜26ページ(老人単独歩行1.1/ベビーカー0.9/自力で行動できにくい人0.8/車椅子C2 0.44 m/s)。同指針の歩行速度の目安は1.0m/s、歩行困難者等は0.5m/sに低下。東日本大震災の実測平均は0.62m/s(リアス部0.53m/s・国交省都市局)。固有の公式値がない属性(健常な大人の1.3・小学生・妊婦・ペット)は準拠/非公式として明示。実測値でのカスタマイズにも対応しています。